秋田県議会 2022-06-01 06月02日-10号
さて、これまで遺産地域の約七五%を占める青森県では、既存の歩道や指定ルートに限り核心地域への立入りが認められてきたほか、緩衝地域にある「暗門の滝」、遺産地域周辺の「十二湖」などを白神山地の観光資源としてアピールしてきており、昨年十二月には地元市町村等により構成された団体が、白神山地周辺の観光スポットや地元飲食店等を併せて紹介するガイドブックを作成するなど、三十周年に向けて白神山地を観光ツールとして積極的
さて、これまで遺産地域の約七五%を占める青森県では、既存の歩道や指定ルートに限り核心地域への立入りが認められてきたほか、緩衝地域にある「暗門の滝」、遺産地域周辺の「十二湖」などを白神山地の観光資源としてアピールしてきており、昨年十二月には地元市町村等により構成された団体が、白神山地周辺の観光スポットや地元飲食店等を併せて紹介するガイドブックを作成するなど、三十周年に向けて白神山地を観光ツールとして積極的
また、非農地としてビオトープや鳥獣害の緩衝地域里山として整備をしたり、あるいは、木を植えて転換をしていくといった検討もなされていると思う。遊休農地の活用について、県としてどのような活用が可能か、検討や把握はしているか。 ◎砂盃 農業構造政策課長 農業委員会で活用困難な農地として非農地判断したものは、令和2年に35haということは把握しているが、非農地判断後の活用事例については把握していない。
73 ◯自然環境課長 県ではツキノワグマの第一種特定鳥獣保護計画をつくっており、その中で奥山と人里、奥山と人里の間の緩衝地域ということでゾーニング分けして、どのような対策をしていくかという方針をそれぞれ決めている。
私の住む富士川町は、南アルプスユネスコエコパークの緩衝地域に含まれる幽玄な原生林と高山植物の宝庫である櫛形山を有しています。 また、十本のつり橋と美しい滝の数々が織りなす秘境、大柳川渓谷や冬至から元日にかけてダイヤモンド富士が見られる高下地区など、人々の心を癒やしてくれる個性豊かな大自然があります。 このような恵まれた自然環境は唯一無二の資源です。
この答弁以降、周遊ルートの設定など、着実に取組が進められていると思いますが、エコパークの核心地域や緩衝地域内には、緒方高千穂線と日之影宇目線の二つの主要県道が通っているものの、車の離合が難しいなど危険な箇所が少なくありません。周遊ルートの設定等とあわせて、今後、改善を図っていただきたいと考えますが、見解をお聞かせください。 次に、衛生施設についてです。
◎山本章子生活環境部長 ユネスコエコパークは、自然環境を厳格に保護する核心地域と、核心地域を取り囲んで保護する緩衝地域、それに加えて人々の生活の場であり、自然環境と調和した持続可能な発展を図る移行地域の三つの地域区分からなっております。
31 ◯長田自然保護課長 IUCNの現地調査につきましては、推薦書の内容に基づきまして審査を行うということになるというふうに考えておりますので、基本的には世界自然遺産の推薦書の中で記載をしている推薦区域とその周辺の緩衝地域について、しっかりとした価値を有していて、保全管理体制が整っているかといったことを中心に確認をされると思っておりますので、奄美大島と徳之島
このたび、市との間で協議が整い、県は施設の改修などを行った上で、施設を市に譲渡し、市は南アルプスユネスコエコパークの緩衝地域における拠点施設として活用を図ることで合意をいたしました。 このため、平成二十九年四月の譲渡に向け、同施設の設置及び管理条例を廃止しようとするものであります。 次に、予算案のうち主なるものにつきまして申し上げます。
まず、合意内容につきましては、南アルプス市はユネスコエコパークの緩衝地域における拠点施設として、森林科学館等の県有施設を設置目的に沿って活用することとし、県は、施設利用者の安全確保のため、老朽化した施設の修繕等を行った上で、無償譲渡することといたしました。
かつそのマスタープランの中には指定されている五箇山集落を取り巻く緩衝地域、バッファーゾーンについてもどのように進めていくかという計画を立てています。それに基づいて、本年2016年には五箇山だけに限った市の南砺市五箇山景観条例を定めて、保全を図るということにも取り組んできました。
64 ◯長田自然保護課長 民間ということでございますけれども、例えば世界自然遺産地域の核心地域、あるいは周辺になる緩衝地域、そういった場所につきましては、国立公園に指定されるなどして、その関連法に基づく一定の制限がかかるわけでございます。
第二種、第三種のゾーニングは、その緩衝地域、バッファーゾーンとして世界遺産の区域の外側に設けられて、ここは引き続き林業活動なども行いながら希少種にも配慮していくという、そういうすみ分けになろうかと思います。
南アルプスの玄関口にあたる広河原は、エコパークの緩衝地域にあり、山岳地域への登山の基点として、インフォメーションセンターや山荘があり、多くの登山者に活用されております。 しかし、今後は、登山者だけでなく、家族連れや若者など幅広い層に訪れていただけるように、自然体験や環境学習が可能な場所として整備を図ることも、必要ではないかと考えます。
それに対する事業者の見解ですけれども、核心地域や緩衝地域は全てトンネル構造とすることで、移行地域は確かに下限部分が該当するんですけれども、核心地域や緩衝地域は全てトンネル構造とするのが、評価書の段階での事業者の見解です。 6月5日に環境大臣が国土交通大臣に意見を出しておりまして、ユネスコエコパークについても、わざわざある程度の行を使って意見を述べているんですけれども。
つまり、奄美群島については国立公園指定に向けた動きが進んでいるわけですが、国立公園になるところが全て世界遺産区域になっていくのではなくて、その中の一番核心的な地域を世界遺産とし、それから世界遺産地域の外側に緩衝地域といって一定の保全をしながら、林業ですとか産業活動をやっていくゾーニングを設けてまいりますので、どこを核心地域として、どこを緩衝地域としていくか。
普通地域は、特別地域と公園区域外との緩衝地域であり、小規模の集落や農耕地などが含まれる。人の住んでいる市街地などは公園区域外となっておりますが、民間の山林等の取り扱いについても注目しているところであります。 そこで伺います。 一点目は、特別保護地区から海域公園地区までの選定地域とその面積について伺います。
2013年5月現在、ユネスコエコパークの登録総数は117カ国、621地域が登録されており、国内においても、1980年に登録されました志賀高原や屋久島など4カ所、2012年に登録をされました宮崎県の綾の5カ所があり、その核心地域や緩衝地域は国立・国定公園や国有林として保全されており、豊かな生態系や生物多様性を保全し、自然に学ぶとともに、文化的にも経済社会的にも持続可能な発展を目指す地域のモデルとして注目
その入込数というものを地域別で見ますと、世界遺産地域に隣接いたします十二湖、そして世界遺産地域の緩衝地域にございます暗門の滝への入込数というものが全体の約八割を占めている状況になってございます。
私は、白神山地世界遺産地域、つまり、核心地域、緩衝地域の周辺を、自然と人間社会の共生の場としてユネスコ・エコパークへの登録を目指すべきと考えます。ユネスコ世界遺産登録とエコパークのダブル登録で白神山地の価値をさらに高め、国内外への発信力を一層強化することができるものと確信します。県の見解を伺います。
具体的に緩衝地域、バッファゾーンをどのくらいの広さにすべきかということについては、明確な基準が定められていないというようなことでございます。例えば、今、吉野ヶ里遺跡周辺には現実的に住家が隣接してある、工場もあるといったことも含めまして、世界遺産登録という場合には、メガソーラー事業用地だけでなくて、そういったところもどうするかという議論が必要ではないかと思っております。